ちょっと間が空いてしまいましたが、前回のつづきです。
前回→本当に捨てたいもの - シンプル計画
今回も文多めで語っております。
それではさっそく。
ふたつめ:完璧主義的思考
部屋が片付いてないのに完璧主義とはどう了見だって話ですが。笑
私は、寝坊したら急いで準備するのではなく、欠席するタイプの方の完璧主義者です。
なにかをするとき、「100%の理想をまず思い浮かべる→それが自分の力で実現可能か判断する」というのをほぼ無意識でやっています。
で、大抵は実現不可なので実行に至りません。
例えば、部屋を掃除する→チリひとつ落ちてないピカピカの床→無理、みたいな。
できないなりに80%でも50%でもやれたらいいのが分かっているのに、実行せず見て見ぬふりをしてほったらかしていることはたくさんあります。
つまり今の考え方を捨てたい
前回の他人の目を気にして見栄を張ってる話とは矛盾しているように見えますが、うまく共存しています。(してほしくない)
見栄を張るから100%の理想を思い描く
→理想に向かうためのあれこれをやらなきゃ
→私の力では無理
→実行しないから作業がたまる
→理想が遠退く
→「やらなきゃ」ばかりになる
→理想を実現できない自分にいらいら
→つらい
というごちゃごちゃの思考回路で日々生きています。いらいらとタスクばかり溜まります。
理想は、
自分のやりたいことを思い浮かべる
→そのための作業を楽しくこなす
→できない分は今できる範囲でやる
→少しずつ理想に近付く
→作業は溜まらずやりたいこと完了!
→次はこれやろう
→楽しい!
みたいな…
みたいな…(反芻)
私の好きな『ヒカルの碁』という漫画の好きなセリフのひとつにこんなのがあります。
『一歩一歩いくさ。けど、足は止めない』
見えないほど遠い目標に向かって霞む道の先をまっすぐ見つめて少しずつ歩いていく姿は、今の私にはとても真似できないけど、少しずつ歩いていくところなら真似できるかもしれない、なんて。
今日は実家にいるので(ヒカ碁を再読してた)、自分の部屋の片付けでもしようと思います。
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