捨てなくてよかった、と思ったもの
すっきり空間を目指していろいろ捨ててきた私ですが、「捨てなくてよかった…!」と思う出来事がありました。
先日、いつものようにメガネを外すと、突然レンズ部分とつるの部分が外れてしまいました。
どうやらヒンジのネジが取れたようで、探したのですが結局見つけられず。
乱雑に扱った記憶はあります。ごめんよメガネ。
私は日常生活で支障が出るレベルでメガネが必需品。
と言っても、目が疲れるという理由で運転時とPC作業時くらいしかかけないのですが。
やっぱりないと生活に困るので、むかーしのものを引っ張り出してきたのでした。
このメガネは初めて買ったもので、中学生の頃でした。
今回壊れた2代目を買った後も処分できず、一人暮らしの時も、結婚してからも、ずっと手元に置いていました。
何度か断捨離候補になったのですが、「もしかしたら予備が必要になるかも…」と、断捨離的にはよくない思考で毎回処分を免れていたのです。
結果、今回見事に役に立ちました。
捨てなくて本当に良かった…!
自信を持って「予備」を持つ
いろんなものをシンプルにするために、今までたくさん捨ててきたけれど、
同じ用途のものは一つでOK!
もしもの予備なんて必要なし!
なんて考えは、ちょっと立ち止まった方がいいのかも、と思える出来事でした。
なんだか「シンプルで綺麗な家のためにはものを減らさなきゃ!」と気持ちが空回りしていて、予備があることがダメなことのように思えていました。
きっとあの素敵なブログのおうちには予備なんてない。
予備があるなんて、シンプルライフ目指してるんだったらありえない。
誰かにそう言われているような気がしていました。
でも、そうじゃなかった。
今回の場合、メガネは私にとって必需品であり、次を入手するまでナシで過ごすという選択ができないもの。
そういう条件のものは、自信を持って予備として置いておいていいのだと気付きました。
むしろ当たり前過ぎて、今更?感。
断捨離進行形の我が家には、曖昧な理由で複数持っているものや、なんとなく捨てづらいものがまだまだあります。
きちんと理由を探して、残ったものは堂々と予備として持ちたいと思います。