シンプル計画

もっと軽やかに。

できない自分を責めなくてもいい

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ブログを読んでいるとたまに陥るのが、「みんなこんなにできているのに、私はなんてダメなんだろう」という思考。
参考にしようと読んでいたはずなのに、いつの間にか罪悪感でいっぱいになっているんです。

比べて凹む

ブログで見るのは、綺麗な部屋、おしゃれなインテリア、美味しそうなごはん。
子育て中でも自分の時間をしっかり持っていて、やりたいことをちゃんとやっている。

比べて私は、掃除は溜める、インテリアは適当、ごはんも適当。
ストレス発散のつもりがダラダラとネットを眺め、気がつけばやりたいことをやる時間はない。


ココロが元気な時は「みんなすごい!」で終わるのですが、そうでない時は本当にどん底の気分でした。


みんな、できないのかもしれない

それを克服したわけではないのですが、先日「あ、大丈夫かも」とホッとする出来事がありました。


とあるママ友のお宅に急遽お邪魔することになりました。
年下なのに私よりずっとしっかりしている人で、勝手に比べて凹むこともしばしば。

「片付いてなくてゴメンなさい!」と言うけれど、お部屋はきちんと掃除されていてとても綺麗です。
「はあーさすがだなあ」と思って、ふとキッチンを見ると、シンクにはお鍋とお皿が。


その時、すごく気持ちが楽になったんです。
この人でも洗い物を溜めるのか、って。

洗い物は、私の中では主婦としてやるべき家事の筆頭。
すぐに洗わない、しかも溜めるなんてホントだめだ…と落ち込むことも多かったのです。


そんな洗い物を、すごいと思っていた人が溜めている。

あれ?もしかして洗い物ってとっても大変な作業?
もしかして子育てってすごく大変?

…もしかして、あのすごいブログの人たちも、ブログに公開できない何かを溜めちゃったりしてるかも?


そう思ったら、できなくても全然平気なのでは?と思ったのです。
もちろんできているに越したことはないけれど、できない自分を責めなくてもいいのかも、と。

スーパーウーマンは一握り

「あの人ができていないから、私もできていなくてもOK」という考え方、あまり良くないとは思います。
そればかりだとどんどんできなくなっていくというか、怠け癖みたいになってしまうかもしれません。

けれど、「あの人ができるんだから、私もできる」とずっと上を向き続けるのも、しんどい。
この考え方はできない時の罪悪感が本当に酷いです。


世の中にはなんでもできちゃうスーパーウーマンみたいな人はいます。
でもそれは一握り。
そして私はスーパーウーマンではない。

自分にできることを、できる範囲で、家庭に支障が出ない程度に。
できなくても、うちには夫もいます。
頼りすぎるのはダメですけどね。

「できなくても大丈夫」の気持ちが、自分を責めずに済む方法なのだと思います。


ブログを見返したら似たようなことを書いていました。
▶︎理想は大切、でも無理しないことも大切 - シンプル計画

すぐ忘れて自分を責めてしまうみたいなので、定期的にこんな記事を書くのかもしれません。
ブログをやっていると、「あ、この時思い出したんだな」と分かって面白いです。笑