シンプル計画

もっと軽やかに。

読書家と一緒に。本の断捨離

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うちの母はとても読書家です。
図書館を利用することがほとんどだったのですが、ブックオフという素晴らしい書店に出会って以来、ふらりと立ち寄っては何冊も買い込んでくるようになりました。

うちにあるのは100冊弱。
ちょこちょこ売りに行ったりもしてるのでそこまで多くはないのですが、査定待ちの間に次の本を選んで買って帰る、なんてこともよくある話です。

私もぼちぼち本を読むのですが、家にある本はもうすでに手放していいやと思えているので、母をどう説得するか?が問題でした。



遠回しに言っても意味ないかなと思い、
「家にある本、もう売ってもいいかなって思ってるんやけどどう?」
とストレートに切り出しました。

タイミングは、母が片付けをしてる途中。
気持ちが片付けに向いているときの方がやってもらえるかな?という期待を込めました。

母は「えーどれ売ってしまうんー?」と言いつつも、本棚のところまで一緒に来てくれました。
全部、と言いたいのはぐっと我慢して、まずは主に私が読んでいた本を選んでみました。
これなら捨てハードルが低いはず、という計算通り、あっさりOKが出ました。
いったん流れができれば、そのあとはハードルが低そうなものから順番に聞いていって、どんどん作業にのめり込ませます。
最終的に母は自分で「これもいいかな…」と選んでくれました。


今回の処分は32冊。
波に乗っていたのか、迷う前に売りに行こうと母から提案され、そのままブックオフへ。

買取金額は230円、値段がつかなかったものもいくつかありましたが、すべて引き取ってもらいました。
帰りに新たに本を買うこともなく、すっきりした気持ちで帰宅しました。

今回の作業で何かスイッチが入ったようで、「好きな作者」というだけで取っておいた本も好きじゃない話のやつは売ってもいいかなーと言っていました。母よどうした。
まだまだ本は多いですが、母の気持ちが変わったようなのでもう少しすっきりしそうです。