シンプル計画

夫と0歳の息子と一緒にシンプルを目指す暮らしの記録

あるだけで満足しない。使わなければ意味がない

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ずっと取っていた日商簿記のテキストを処分することにしました。


前職で配属されたプロジェクトで、少しだけ簿記の知識が必要でした。
その時に上司が「私にはもう必要ないから使って」とテキストを譲ってくれました。
その上司は昼休みもテキストを読むくらい勤勉で、難しい資格試験に合格したり、取引先の方にも信頼されているとても凄い人です。
もちろん簿記の試験に合格済みです。

そんな上司が私にくれたテキストです。
もうとっても舞い上がって、仕事で必要な部分は穴が開く程読みました。
私も凄い人に近付いてるんじゃないか?なんて酷い妄想もしました。
その甲斐あって、1年目のぺーぺー社員でしたがその上司やプロジェクトリーダーとも話し合えるくらいになりました。
(私にも分かりやすいように話してくれていたのもありますが。笑)

その後、私は別のプロジェクトに移動になり、簿記は全く関係ないところに配属になりました。
異動してしばらくは舞い上がった気持ちが続いていて、簿記の試験受けようかな、と思っていたのです。
けれど、新しいプロジェクトのことで精一杯で、そのうえ残業が続いたりして簿記へのモチベーションはどんどん下がっていきました。
でも忘れたわけじゃなく、時間ができたらやろう、とずっと思っていました。

でも、ずっとやらなかった。
退職して、一時期は専業主婦をしていて時間はあったのにやりませんでした。
それは、本当に興味があったり、必要だったりしたわけじゃなく、上司みたいに私もできたらかっこいいなぁ、という軽い憧れだけだったからです。
本棚に簿記のテキストがあるだけで満足していました。
「簿記に取り組もうとしている私すごい」みたいな。


憧れの上司からもらったテキストだから大切です。
でも上司は「いらなかったらいつでも捨ててね」とも言ってくれました。
今の私には簿記の知識は必要ありません。
私も退職したし上司も転職したので確かめようがありませんが、きっとテキストの死蔵を望んでいません。
なので、お別れします。
仕事中、何度も助けてくれてありがとう。